【お困り事と、その解決】

営業所専任技術者を交代する事例です。
今回は、後任者の資格要件は指定学科卒＋実務経験です。

【ポイント】

実務経験証明書を申請する場合、

果たして認定されるのか？
どの工事を書けばいいのか？
どれだけの数、工事を書けば認定されるのか？
書いた工事の裏づけ資料はチェックされるのか？

不安になりませんか？

窓口で「もう少し資料を頂かないと認定できません」
と言われると、許可の要件に関わることなので慌てますね。

そこで、以下にチェックポイントをまとめました。

今回は、
●すでに許可を持っている業者で、後任者に実務経験がある
ケースに限定しています。

●書き方
・経験した工事の工事名、工期を書いていきます。
間隔は、
初めに記載した、ある工事の完成年月と、
次に記載する工事の着工年月とが
１年以上空かないようにします。

●工事の裏づけ資料
自社経験（許可あり）なので、
毎年提出している決算変更届に添付してある
工事経歴書で確認します。

また、
●専任技術者の在籍確認資料は
・健康保険被保険者証（写）
・健康保険被保険者標準報酬決定通知書（写、最新のもの）
です。

専任技術者の変更届について、ちょっとしたお困り事、質問が
ございましたらお気軽にお電話ください。
行政書士日本建推事務所　０６－６９４１－４７６９

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